性的虐待、DV、独親、心理的虐待

　父、母、兄の4人家族でくらしており、父は気に入らないことがあれば外まで聞こえる声で家族に怒鳴り散らし、物を壊す人でした。そんな父が怖くて何も言い返せず父の怒りを買わないように常に警戒をしていました。安心して暮らすことはできませんでした。父に話しかけられた時には、怒らせないよう気を配り作り笑顔で接していました。

　父が食べ終わった後はお箸が床におちていたり、ご飯粒や吐き出した淡が机の上にくっついている状態でした。その汚いところを兄と私で小さい頃から拭いたりして片付けているのが普通でした。小さいころからそういう家庭にいると大人になってから、フラッシュバックしたり人間関係が悪化しやすく鬱になってしまう人が多いと虐待について相談した支援団体の方に教えていただきました。そういう話を友達や先生にしようともしなかったのは、これが普通なんだし自分達の問題だから我慢すれば何も問題ないと考えていたからです。過酷な状況の人達はもっといるんだから自分は大丈夫だろうと２２歳まで自分に言い聞かせていました。

　母は、「お父さんは昔の考え方の人だから仕方ない」と言って終わらせる人で子供のことを考えるような人ではありませんでした。今思えば、離婚するか、父を精神科に行かせたり、家庭内の相談ができるようなところに電話したりして一緒に解決していくことができたのではないかと思いました。

実は私は５歳ごろから父から性的虐待を受けておりました。こんなことが起こるなんて悲しいですよね。誰にも相談できず耐えられなくなり２２歳で家を出ました。優しい旦那さんに出会い今は幸せに暮らしています。旦那さんがいなかったら今の私は生きていないかもしれません。旦那さんと周りの方に感謝しながら、自分の病気である鬱と向き合い楽しく生きています。そのことについても話をしようと考えています。よくあの頃は決断できたなと思っています。父と母からのライン攻撃は凄いものでした。あと、知り合いからの心無い言葉もありました。そのこともどこかで話をしようと思います。

今の自分はとっても幸せです。誰にも文句言われずに生活ができ夫と本音でぶつかることができるのも幸せです。夫が私にあう食事を作ってくれたり、プロテインを買って作ってくれたり、運動不足なので一緒に散歩や筋トレしたりします。ビタミンDなどいろんなサプリを探してくれ、すすめてくれます。凄くいい人を見つけることができたなと幸せでいっぱいです。のろけですね。すみません。。。（笑）

お風呂に好きな入浴剤を入れて警戒せずに安心して入ることができるのも幸せです。他の人からしたら、え？警戒せずに安心して入れるってどういうこと？当たり前なんじゃないん？と思うこともあるかもしれません。

それが私にとって幸せなんです。。。✨

52ヘルツのクジラという本を読んでみて下さい。

おすすめです！

虐待についての話で、たくさんの仲間がいるはずなのに独りぼっちで誰も振り向いてくれないというところは私も経験したことがあり何か自分の経験したことを発信できないかと思いました。

次回また更新するのでみて下さいね！

悪質なコメントは受け付けません。

では、また！(^▽^)/